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2005年6月18日

●ジャズについて、少しだけ

綾戸智絵はたしかにすごい迫力ですね。初めて聴いたときは圧倒されました。
好き嫌いはあるかもしれないけれど、人生から得たプラスもマイナスもそのままぶつけるような彼女の歌には、強く心を揺さぶられます。

5月の総会ではジャズ演奏がありましたね。「A列車で行こう」などのスタンダードナンバーが中心でしたが、ジャズにはスタンダード以外にも美しい曲がたくさんあります。
私は長い間、ジャズといえば、“古臭い”スタンダードの曲か、薄暗く気の滅入るジャズ喫茶で流れる、わけの分からない音楽、というイメージしかなかったのですが、あるとき、MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)のLP(古いですねぇ)で「ジャンゴ」という曲を聴き、それまでのジャズ観を一新しました。

「ジャンゴ」は、往年の名ジャズギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトが亡くなった時、その死を悼んでMJQのピアニスト、ジョン・ルイスが作曲したもので、透明感のある、たいへん美しく印象的な曲です。
音楽については素人ですが、以来、自分に合ったジャズのナンバーを探して聴くようになりました。

綾戸智絵も素晴らしいですが、私は、サラ・ヴォーンのゆったりとしたおおらかな歌い方が好きです。
彼女の「ラヴァーズ・コンチェルト」は、(これは、ジャズとは言えないかもしれないけれど、)落ち込んでいる時に聴くと、「ま、なんとかなるさ」という気持ちにさせてくれる精神安定剤のような(?)一曲です。

(ラヴァーズ・コンチェルトは、TBSのドラマ「不機嫌なジーン」で使われていました。これを聴きたいがために、このドラマ、とうとう最後まで見通してしまいましたよ。)

アニタ・オデイの「バークリースクエアのナイチンゲール」やチャット・ベイカーの「マイ・ファニー・バレンタイン」の静かなしっとりとした歌い方もいいなぁ、と思います。
ボーカルではないですが、ウエス・モンゴメリーの「国境の南」やウォーレン・バンハートの「サラズ・タッチ」などもよく聴きます。

・・・こんな調子で書いていると際限なくなりそうなので、もう止めますが、
音楽は、ジャズにしろクラシックにしろ演歌にしろ、勇気や慰めや喜びをもたらしてくれるけれど、個性の強い音楽を聴く時は、それなりの心のありようが必要だな、と感じるときもあります。
綾戸智絵が好きだと言える人は、きっと、彼女のパワーを受け止めて心の糧にできるだけの強さを持った人だと思います。
私自身は、音楽があるから、生きづらくて残酷な人生をなんとか生き延びていられる・・・と思うことさえありますよ。(ちょっと大袈裟かな)

ジャズに詳しい方、お薦めの曲があったら、教えてください。

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コメント

歌詞を写すのに時間が掛かりました。

本当に良い詩ですね。

心が和むね。


How gentle is the rain

なんと優しい雨なのかしら

That falls softly on the meadow

静かにこの草むらに降ってくる

Birds high above in the trees

木の上高くで小鳥たちが

Serenade the flowers with their melodies oh oh oh

その歌声で花たちに夜の調べを奏でているわ、あゝ

See there beyond the hill

丘の向こうのあっちを見て

The bright color of the rainbow

明るい虹の色

Some magic from above

天の何かの魔法が

Made this day for us

わたしたちにこの日をくれたのね

Just to fall in love

ふたりが恋に陥ちるようにと。

Now I belong to you

いまのわたしはあなたのもの

From this day until forever

きょうのこの日から永久(とこしえ)に

Just love me tenderly

優しく愛して、あたしのことを

And I'll give to you every part of me oh oh oh

そしたら、

あたしはあなたにわたしのすべてをあげるわ、あゝ

Don't ever make me cry

わたしを泣かせたりなんかしないでね

Through long lonely nights without love

愛のない長く寂しい夜はいやよ

Be always true to me

いつもあたしには本当でいて

Kept it stay in your heart eternally

そのことをあなたの心で永遠に覚えていてね

Someday we shall return

いつか、ふたりで戻ってきましょう

To this place upon the meadow

この草むらのこの場所に

We'll walk out in the rain

ふたりで雨の中を歩きましょう

Hear the bird's above sing once again oh oh oh

小鳥たちがまた高いところで歌うのを聞くのよ、あゝ

You'll hold me in your arms

あなたはその腕にわたしを抱くの

And say once again, you love me

そして、もう一度、言うのよ

あたしのことが好きだって

And if your love is true

そして、あなたの愛が本当なら

Everything will be just as wonderful

何もかもすべてが

まさに素晴らしいものになるでしょう。


hakua47さん。
一言付け加えます。
「私自身は、音楽があるから、生きづらくて残酷な人生をなんとか生き延びていられる・・・
と思うことさえありますよ。(ちょっと大袈裟かな)」
とありましたが、この言葉が引っかかっています。
音楽は確かに我々を慰めてくれると思います。
が、しかし、何があったか判りませんが、生きづらくて残酷な人生・・・。
と御自分の人生を決め付けないで下さい。
辛い事は山ほどあります。
いつも、気軽に書き込みをしている私ですが、
私にも私なりの悩み・苦しみ・怒り・楽しみが有ります。
世の中悪いことだけでは有りません。
生きている限り、何かいい事が有ると思って私は生活をしています。
勿論、自分の思い通りにならない事が多すぎますが、
でも何時の日か自分の願いが叶う日が来るのかと信じて毎日を生きています。
辛い事が多いこの世の中ですが、音楽に助けられて今まで生きてきたという気持ちもお察しいたしますが、
出来るだけ前向きに生きていきましょうよ。
誰が何と言おうと夢だけは失いたくないですね。
明日一日を生きるため、明日一日に夢を持ちましょう。
明日が駄目なら、明後日に、明後日が駄目なら明々後日に、と常に未来に目を向けましょう。
だって、時間は常に未来に向かって進んでいるのですから、
我々も、未来に向って進むしかないでしょう。
今もサラ・ボーンのラヴァーズ・コンチェルトを聴きながら書いています。
人は生きている限り人と接して生きていきます。
だから人を愛する心を忘れてはいけません。

 歌の力を一番感じさせられたのは、帰国した拉致被害者が日本の歌を支えにして、24年間、生き抜いてきたことを知ったときだった。「神田川」、「先生」、「北の宿から」など。
 私も歌や音楽に癒されてきた一人。京都時代、つらかった時は、琴で「みだれ」という曲をかき鳴らしていました。乱れた気持ちが何故か静まっていくのでした。とことん、追い詰められたときがあって、時は六月。雨降りしきる中、ずぶぬれになりながら、修学院離宮の浴龍池の睡蓮を見つめていました。いつの間にか、それまでの耐え難い苦しみが消え去っていました。

    紅白の睡蓮の咲く池の端に修学院の風薫り来も

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