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2006年1月16日

●冬の灯

駒とめて袖うち払うかげもなし佐野のわたりの雪の夕暮れ              藤原定家

冬山の青岸渡寺の庭にいでて風にかたむく那智の滝みゆ              佐藤佐太郎

披露宴の娘(こ)の晴れ姿眩しからむ天皇、皇后御眼を細む

観音の化身か夕べ薄紅の椿一輪庭を灯せり                       山紫水明    

正月も16日、正月ぼけが治らないまま、半月が過ぎてゆきました。
今年のお題「笑み」のごとく、「笑う門には福来たる」。
笑顔の満ち満ちる年になりますように!
昨日、テレビの映像で、フィギュアスケートの真央ちゃんの純粋無垢な微笑みを見て、
つくづく笑顔は人の心を明るくするものだと、あらためて感動した次第です。
また、ジャンプの原田選手の5回オリンピック出場という快挙も、
人を明るくする原田スマイルと無関係ではないような気がします。

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コメント

全く勘違いな事を書き込んでいるかもしれない。
冬の灯と聞いて「冬の花火」と言う言葉を思い出した。
知る人ぞ知る。
昭和29年に彗星のごとく現れた歌人「中城ふみ子」がガンと戦いながら、
自分の好きなように生抜いた伝記物語だ。
其処には女としての愛に生抜いた凄まじい程の生き様が描かれていた。
奔放と言われる陰には、狂おしいほどの愛情劇が其処には有ったらしい。
「笑い」にはちょっと程遠いが、自分の生き様に自信を持てば、
其処には自分なりの「福」が来るのだろう。
やはり、「福」は他力本願ではなく、自力で掴み取るものだろうな。
「ウン」納得納得。ガハハ。

中条ふみこさんは著名な歌人の一人なのに、
私が知っている歌は、市民講座で講師が紹介した次の一首だけです。
「冬の皺よせいる海よ今少し生きて己の無惨を見むか」
この歌の背景にあるものを、恥ずかしいことに、今まで何も知りませんでした。

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